リースバックに審査はある?審査基準・必要書類・通らないときの対処法を解説
公開日:2026.08.08
「リースバックを利用したいけれど、審査に通るか不安…」「住宅ローンの返済が苦しい状態でも申し込めるの?」――そんな疑問をお持ちではないでしょうか。
結論からお伝えすると、リースバックにも審査はありますが、住宅ローンの審査とは見られるポイントが大きく異なります。リースバックの審査で重視されるのは、申込者の年収や勤務先よりも「自宅の価値」と「家賃を払い続けられるか」です。そのため、住宅ローンの審査に通らない方や、年金収入のみの方でも利用できるケースは少なくありません。
この記事では、名古屋・愛知でリースバック「ココスム」を運営する株式会社YOKOYAMAが、リースバックの審査基準、必要書類、審査に通りにくいケースとその対処法までを初心者の方にも分かりやすく解説します。愛知県で自宅の売却を検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
リースバックに「審査」はある?住宅ローン審査との違い
リースバックにも審査はあります。ただし、銀行の住宅ローン審査のように「個人の信用情報」を中心に見るものではありません。
審査の中心は「人」ではなく「不動産」
リースバックは、運営会社がお客様の自宅を買い取り、そのままお客様に賃貸する仕組みです(詳しくは「リースバックとは?仕組み・流れを名古屋の専門家が解説」をご覧ください)。
運営会社にとっては「その不動産を適正価格で買い取れるか」「家賃を継続して受け取れるか」が判断の中心になります。つまり審査の主役は物件そのものであり、勤務先や雇用形態が理由で断られることは基本的に多くありません。

住宅ローン審査との比較表
| 比較項目 | リースバックの審査 | 住宅ローンの審査 |
|---|---|---|
| 審査の中心 | 物件の価値・権利関係 | 申込者の返済能力 |
| 年収・勤務先 | 重視されにくい | 厳しくチェックされる |
| 信用情報(過去の延滞など) | 影響しにくい | 大きく影響する |
| 年齢制限 | 原則なし | 完済時年齢の上限あり |
| 審査期間の目安 | 数日〜2週間程度 | 2週間〜1か月程度 |
このように、リースバックは「住宅ローンの審査には通らないが、自宅という資産はある」という方に向いた資金調達の選択肢といえます。ただし審査の詳細な基準は会社ごとに異なるため、あくまで一般的な傾向としてご理解ください。
リースバックの主な審査基準5つ
では、具体的にどのような点が見られるのでしょうか。代表的な5つの基準を解説します。

1. 物件の市場価値・売りやすさ
買い取った物件は、将来的に売却または運用されます。そのため、市場で取引しやすい物件かどうかが重要です。名古屋市内や一宮市・稲沢市・清須市・北名古屋市など、名古屋駅からのアクセスが良いエリアの戸建て・マンションは、需要が安定しているため評価されやすい傾向があります。
2. 住宅ローン残債と売却価格のバランス
審査で特に重要なのがこの点です。売却価格で住宅ローンを完済できる(アンダーローン)状態であれば、手続きはスムーズに進みます。反対に、残債が売却価格を上回る(オーバーローン)場合は、そのままではリースバックできません。ただし後述のとおり、対処法はあります。査定額の決まり方は「リースバックの査定額はどう決まる?」で詳しく解説しています。
3. 家賃の支払い能力
売却後は毎月家賃を支払うため、年金・給与・貯蓄などから無理なく家賃を払えるかが確認されます。ここでいう支払い能力は住宅ローン審査ほど厳格ではなく、年金収入のみでも家賃とのバランスが取れていれば問題ないケースが多くあります。
4. 権利関係(共有名義・抵当権など)
自宅が夫婦や親子の共有名義になっている場合、共有者全員の同意が必要です。また、住宅ローン以外の抵当権や差押えが付いている場合は、その解消の見通しが審査に影響します。
5. 物件の状態
雨漏りや大規模な傷みがある場合でも、即座に審査に落ちるわけではありませんが、買取価格に反映されることがあります。築年数が古くても、立地や土地の価値で評価されるケースは多くあります。
審査に必要な書類チェックリスト
リースバックの相談・審査で一般的に使われる書類をまとめました。すべてが最初から必要なわけではなく、無料査定の段階では登記情報などを会社側で確認できることも多いため、まずは手元にあるものからで問題ありません。
- 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)
- 登記済権利証または登記識別情報
- 固定資産税納税通知書
- 住宅ローンの残高証明書・返済予定表
- 間取り図・建築確認済証(あれば)
- 収入が分かる書類(年金通知書・源泉徴収票など)
- マンションの場合:管理規約・管理費が分かる書類
書類が揃っていなくても相談は可能です。ココスムでは書類の取り寄せ方法からご案内していますので、お気軽にお問い合わせください。
審査に通らない・落ちやすいケースと対処法
リースバックの審査に通りにくい代表的なケースと、それぞれの対処法を紹介します。通らなかった場合でも、選択肢が尽きるわけではありません。

オーバーローン(残債が売却価格より多い)の場合
もっとも多いのがこのケースです。対処法としては、預貯金で差額を補って完済する方法のほか、金融機関の合意を得て売却する「任意売却」とリースバックを組み合わせる方法があります。任意売却との違いは「リースバック・任意売却・リバースモーゲージの違いとは?」で詳しく解説しています。住宅ローンが残っている場合の考え方は「住宅ローンが残っていてもリースバックは利用できる?」も参考になります。
共有名義で同意が得られない場合
共有者への説明を運営会社が同席してサポートできる場合があります。相続で共有になっている実家などは、早めに専門家へ相談することで選択肢が広がります。
家賃の負担が大きいと判断された場合
売却価格(買取価格)を調整して家賃を下げる、賃貸期間の設計を見直すなど、条件の組み方で解決できることがあります。家賃の決まり方は「リースバックの家賃相場は?」をご覧ください。
1社に断られても諦めない
審査基準は会社ごとに異なります。大手で断られた物件でも、地域の不動産事情に詳しい会社なら買い取れることがあります。特に愛知県内の物件は、地元で売買実績のある会社のほうが適正に評価できる場合があります。
審査の流れと期間の目安(愛知県・名古屋の場合)
ココスムにおける一般的な流れは次のとおりです。

- 無料相談・査定依頼(電話・Webフォーム)
- 物件調査・査定:現地確認と周辺相場の調査(数日程度)
- 買取価格・家賃のご提案:条件に納得できるまで調整可能
- 契約・決済:売買契約と賃貸借契約を同時に締結
ココスムでは、条件が整えば最短翌日着金にも対応しています。固定資産税の納期や住宅ローンの返済日が迫っているなど、お急ぎの事情がある場合はその旨をお伝えください。全体の流れは「リースバックの流れを徹底解説」でも紹介しています。
よくある質問
年金収入だけでも審査に通りますか?
年金収入のみでも、家賃と収入のバランスが取れていれば利用できるケースは多くあります。年齢の上限も原則ありません。ただし条件は物件や会社により異なるため、まずは無料査定でご確認ください。
過去にローンの延滞があると審査に落ちますか?
リースバックは融資ではないため、信用情報の影響は住宅ローン審査より小さいのが一般的です。延滞歴があっても物件の条件次第で利用できる場合があります。
審査にはどれくらい時間がかかりますか?
一般的には数日〜2週間程度が目安です。ココスムでは地域密着でスピーディーに調査を行い、条件が整えば最短翌日着金にも対応しています。
審査に落ちたら他に方法はありませんか?
会社によって基準が異なるため、他社で断られてもご相談いただく価値はあります。また、任意売却との組み合わせなど別の選択肢をご提案できる場合もあります。
賃貸で住み続けられる期間に制限はありますか?
契約の種類(普通借家・定期借家)によって異なります。ご希望の居住期間を審査・提案の段階でお伝えいただくことが大切です。
まとめ
- リースバックの審査は「物件の価値」と「家賃の支払い能力」が中心で、年齢制限は原則なし
- オーバーローンでも任意売却との組み合わせなど対処法がある
- 審査基準は会社ごとに異なるため、1社に断られても諦めない
- 愛知県内の物件は、地域相場に詳しい地元企業への相談が有利になりやすい
名古屋市・一宮市・稲沢市・津島市・愛西市・清須市・北名古屋市・あま市・岩倉市など愛知県全域で、ココスムは無料査定を受け付けています。「うちは審査に通るのか知りたい」という段階のご相談も歓迎です。まずはお気軽にお問い合わせください。